長く麻布十番で子どものための美術実験室を運営してきた青柳ミドリさんが、この元旦に株式会社アサを登記。今年から本格的にアート思考講座を各所で実施することになった。
1月6日に横浜の中高一貫校に訪問して行った、教職員向けのアート思考講座には、私も手伝いがてら見学に行かせてもらった。noteにレポートを書いたので、雰囲気を見てもらえたらと思う。
元旦設立 株式会社アサ代表 青柳ミドリさんのアート思考講座を見学した話し
「社名をどうしよう」「定款の内容は。。」と、会社の形をつくる初めの一歩から、壁打ち相手として並走させてもらっている、株式会社アサ。代表の青柳ミドリ（ミロ）さんは勉強熱心で、先日も西周が日本語に訳したという「感性」の語義について、教えてくれた。なかなか深い。言葉の成り立ちや、使い方に美意識のある人だ。
既成概念を崩す、アートの力。そして感性をひらくことで、その人らしい日々を丁寧に編んでいくこと。そんなことの周辺を、ミロさんは丁寧に丁寧に伝えてくれる。
ポッドキャストでミロにインタビューした音源がこちら。1時間ほどのインタビューでは、子どもから大人まで、アートに触れることで、人生にどんな果実がやってくるか、ミロの語りの中から、じんわりと伝わってくる。
株式会社アサのアート思考講座に参加してみたい場合は、Facebookページをフォローしておくと情報が得られやすいはず。
株式会社アサの、今後の展開に期待したい。
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